院長ブログ

2013.10.05

喫煙はやはり糖尿病発症の危険因子!・・EASDより(その4)

喫煙は2型糖尿病の危険因子とされていますが、飲酒、コーヒーの摂取、運動不足など、様々な非健康的な生活習慣が喫煙と関連しており、それらの影響を十分に考慮した研究はほとんどありません。

オランダのNational Institute for Public Health and the Environment の A.M.W.Spijkerman 先生らは、約24000人のデータを分析し、年齢、教育レベル、身体活動量、飲酒量、コーヒーの摂取量、肉の摂取量、BMIの影響を除外しても、喫煙は明らかに糖尿病発症のリスクを高めるという結論に達しました。

やはり、糖尿病予防のためには禁煙は必須であると言えそうです。

写真はバルセロナの誇る世界遺産の一つ、「カタルーニャ音楽堂」
です。世界遺産とはいっても、今でも定期的にクラシックコンサート
行われる現役のコンサートホールなのです。
このあたりに、ヨーロッパ文化の懐の深さを感じます。
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投稿者: 小早川医院


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