院長ブログ

2016.07.27更新

今日の話題は昨日に続いて腸内細菌叢に関するものです。

今年6月に開催された日本抗加齢医学会において、ヘルシーパス社のビフィズス菌2種配合サプリメント「ビフィズス菌W(乳フリー)」を健康成人に摂取させた際の腸内細菌叢、血液検査データ、血管内皮機能の変化に関する研究発表がありました。

腸内細菌叢の検討では、アレルギー症状のある人はない人に比べて腸内細菌叢の多様性が低いことが明らかになりました。そして、もともと多様性の低い人がこのビフィズス菌サプリメントを摂取すると、多様性が上昇することがわかりました。

血液検査では、サプリメントの摂取後、炎症マーカー(高感度CRP)が有意に低下し、ビフィズス菌の抗炎症作用が裏付けられました。
糖尿病のコントロールの指標であるHbA1cについては有意な変化は見られませんでした。

また、血管内皮機能もサプリメントの摂取後改善傾向でした。

このような結果から、ヘルシーパス社のビフィズス菌2種配合サプリメントは、腸内細菌叢の多様性を改善させることで、花粉症などのアレルギー性疾患や動脈硬化性疾患の予防・治療に役立つことが期待されます。

投稿者: 小早川医院

  • 院長ブログ
  • スタッフブログ
  • 小早川医院 Facebook
  • 052-752-0800
  • メールでのお問い合わせ