院長ブログ

2013.12.31更新

今年も当院のブログを読んでいただき、ありがとうございました。

「生活習慣病専門サイト」として新しいウェブサイトを立ち上げて2年目となった今年は、昨年以上に多くの方が当サイトにアクセスしていただいたようです。

糖質制限食、ABC検診、ピロリ菌の除菌治療、サプリメントを用いた栄養療法、プラセンタ療法、認知症の治療など、当院が注力している分野が、このサイトを通じて多くの方々に認知され、遠方から来院される方も増えてきました。

糖質制限食の導入によって、ストレスなく多くの患者さんの血糖コントロールを改善することができ、薬剤も減量することができました。

プラセンタ療法は、他の治療法でなかなか改善しなかった更年期障害や腰痛、肩こり、脊柱管狭窄症などのつらい症状を軽減するのに非常に効果的でした。

最近新たに発売された3種類の認知症治療薬、フェルガードやイチョウ葉エキスなどのサプリメント、向精神薬などを駆使することにより、介護するご家族の負担を軽減する認知症治療が可能になりました。

今後も、患者さんやそのご家族が笑顔になれるような治療を心がけてゆきたいと考えております。当サイトでは、そのためのフレッシュな情報をどんどん発信していきます。

来年もご愛読よろしくお願いいたします。

投稿者: 小早川医院

2013.12.15更新

糖尿病予防に食物繊維の摂取が有効であるといわれていますが、実際には、研究の結果は肯定的なものと否定的なものが混在しており、結論は出ていません。

中国の国立栄養・食品安全性研究所の.Rong氏らは12月2日からメルボルンで開催された世界糖尿病会議で、この問題に関する新しい知見を発表しました。

Rong氏らは食物繊維の種類別に摂取量と糖尿病の発症リスクの関連を調べた15の研究(対象者48万7667人)を解析しました。その結果、各種の食物繊維の中で、穀物からなるシリアルの摂取が最も糖尿病のリスクを減少させることがわかりました。具体的には、1日10gのシリアル由来の食物繊維の摂取でリスクが30%も低下することが示されました。
果物、野菜、豆類の食物繊維に関しては、糖尿病の発症リスクを低下させるという結論は得られませんでした。

シリアルというとコーンフレークやオートミールですが、穀物由来の食物繊維を摂取するという意味では、玄米や麦飯、雑穀米なども効果があるでしょう。

投稿者: 小早川医院

2013.12.08更新

当院では、糖質制限食の栄養指導の際に、血糖値が上がりにくい間食としてナッツをお勧めしています。
ナッツをお勧めするのは、実はナッツが血糖値を上げにくいという理由だけではなく、いろいろな研究結果から、ナッツの摂取量が多いほど、2型糖尿病や心血管疾患のリスクが減少することが明らかになっているからです。

New England Journal of Medicine 11月21日号で、ハーバード大学のYing Bao氏らは、ナッツの摂取頻度が高いほど、全死亡、がんによる死亡、心血管疾患による死亡、呼吸器疾患による死亡のリスクが低くなるという研究成果を発表しました。
これは、ナッツの摂取と死亡リスクの関係を明らかにした初の研究です。

ナッツには、食物繊維、ビタミン、ミネラル、多価不飽和脂肪酸、ポリフェノールなどの成分が含まれているので、これらが慢性疾患のリスクや死亡のリスクを減少させているのかもしれません。


投稿者: 小早川医院


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