院長ブログ

2015.03.31更新

今年は昨年に比べてスギやヒノキの花粉の飛散量が格段に多いようです。これに黄砂やPM2.5の影響が加わってスギ・ヒノキ花粉症の患者さんにとってはつらいシーズンとなっています。生まれて初めて花粉症の症状が出ている人も多く、例年花粉症の症状があった人でも、昨年までより一段階強い薬を使わないと症状がコントロールできないという現象も見られます。

花粉の飛散量が多い時は抗アレルギー薬をより強いものに変えていくというやり方は、あくまでも対症療法であり、エンドレスな治療法です。また、最近花粉症の根本治療として注目を集めている舌下免疫療法は、まだ安全性が確立しておらず、長期的効果も立証されていません。さらに、この治療法は一つ一つのアレルゲンをターゲットとして行うため、スギ花粉症が治ったら次はブタクサに対する花粉症が出てきた・・というように、いたちごっこになる可能性があります。

そこで当院ではより安全な根本治療として、サプリメントのビタミンDと有胞子乳酸菌をお勧めしています。
ビタミンDは骨を作るビタミンとして有名ですが、強力な免疫調節作用も持っているのです。花粉症のような過剰な免疫反応を抑える働きや、腫瘍に対する免疫力を増強して、発がんを防ぐ働きが知られています。
実際、当院でも特に鼻づまりのひどいタイプの花粉症の方にビタミンDを服用していただき、有効例を数多く経験しています。
有胞子乳酸菌は、腸内細菌のバランスを改善することにより、免疫反応を安定させ、花粉症の症状を改善することが知られています。特に、普段から下痢しやすい、ガスがたまっておなかが張りやすいなどの消化器症状を訴えておられる方に有効です。

いずれのサプリメントも比較的安価(1か月分2000~4000円)であるのも魅力的です。アレルギーのお薬はねむくなったりだるくなったりするのでできるだけ飲みたくないという方はお気軽にご相談ください。

投稿者: 小早川医院


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