頻尿・尿もれの治療

頻尿・尿もれの原因

高齢者の頻尿や尿もれの主な原因は、過活動膀胱や腹圧性尿失禁です。さらに男性の場合には前立腺肥大がかかわっている場合が多いのです。

過活動膀胱は、神経に何らかの異常が起こり、脳と膀胱の連携がうまくいかなくなることによって起こります。膀胱に尿が少ししかたまっていないのに、膀胱が脳による制御を無視して勝手に収縮するため、頻尿を招きます。また、急激に尿意が起こることもあるため、トイレが間に合わずに失禁してしまうこともあります(切迫性尿失禁)。

腹圧性尿失禁は、咳やくしゃみをしたり大声で笑ったり重い荷物を持ち上げるなど、おなかに力が入った時に尿もれが起こる病気です。腹圧性尿失禁の原因は、排尿を調節する骨盤底筋や尿道括約筋の衰えです。ですから、男性に比べて尿道の短い女性に多く見られます。

前立腺肥大は、50歳以上の男性に多い病気です。尿道を囲んでいる前立腺(精液を作る器官)が肥大して尿道を圧迫し、夜間頻尿や残尿感といった症状を引き起こします。加齢による性ホルモンの乱れが主な原因であるとされています。

プラセンタによる頻尿・尿もれの治療

脊柱管狭窄症に対してプラセンタ療法を行う中で、脊柱管狭窄症の患者さんが同時に持っている頻尿や尿もれなどの排尿のトラブルにもプラセンタが有効であることがわかってきました。

プラセンタには細胞活性化作用、自律神経調整作用、ホルモン調整作用が備わっており、これらが頻尿や尿もれなどの排尿のトラブルの改善に役立っていると考えられます。
プラセンタには、HGF(肝細胞成長因子)やNGF(神経細胞成長因子)などの成長因子(細胞の成長と分化を促進する物質)を体内で活性化する働きがあると考えられています。これらの成長因子には、異常が起こった神経を正常な状態に戻したり、衰えた筋肉を若返らせたりする働きがあります。こうした働きにより、排尿を調節する神経の異常がかかわっているとされる過活動膀胱や、排尿にかかわる筋肉の衰えが原因となる腹圧性尿失禁が解消するというわけです。

泌尿器科の治療で症状がなかなか改善しないでお悩みの方は、是非プラセンタ療法を試してみてください。

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