院長ブログ

2012.03.18更新

HbA1cは代表的な血糖コントロールの指標であり、糖尿病の治療を受けている方はよくご存知の検査です。このHbA1cの測定法に関しては、これまで国際標準化がなされておらず、同じ検体であっても、日本で広く使用されている測定法による測定値(JDS値)と、米国を中心とする諸外国での測定値(NGSP値)を比較すると、JDS値がNGSP値より0.4低い値を示していました。

日本糖尿病学会では、糖尿病の診断・治療・研究のグローバル化を重視し、今回、HbA1cの国際標準化に踏み切りました。

JDS値とNGSP値の差を是正するために、JDS値に0.4を加えた値を国際標準値とし、4月1日以降、国内でのHbA1cの表記は国際標準値に統一することになりました。

以上をまとめると・・・   HbA1c(国際標準値)= HbA1c(JDS値) + 0.4
              
(但し、国際標準値はNGSP値に相当する値だが、
                測定法はJDS値と同じであるから、NGSP値その
                  ものではない。)

ちなみに当院の院内検査では、従来よりNGSP値を使用していましたので、国際標準化の後も、測定値に変化はありません。
 

投稿者: 小早川医院


SEARCH



CATEGORY

  • 院長ブログ
  • スタッフブログ
  • 小早川医院 Facebook
  • 052-752-0800
  • メールでのお問い合わせ