院長ブログ

2012.06.13更新

糖尿病性網膜症は日本人成人の失明の原因の第2位を占めています。(1位は緑内障)
1997年に行われた日本人の糖尿病患者約13000人の全国調査では、1型糖尿病患者の29%,2型糖尿病患者の23%に網膜症が認められています。

糖尿病性網膜症は、糖尿病に罹ってからの期間が長いほど、血糖コントロールが悪いほど、また血圧が高いほど起こりやすいことがわかっており、血糖、血圧のコントロールを治療で改善すると発症を予防できることも確認されています。

HbA1c7.4%(国際基準=NGSP)未満の患者さんと比較して、HbA1c7.4~8.3%の患者さんでは約2倍、8.4~10.3%の患者さんでは約3.5倍、10.4%以上の患者さんでは7.6倍も糖尿病性網膜症が起こりやすいことが明らかになっています。また、HbA1c7.4未満であっても、糖尿病性網膜症が起こる場合もあるので、網膜症予防のためには厳格な血糖コントロール(HbA1c 6.9以下)が必要です。

投稿者: 小早川医院


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