院長ブログ

2012.07.30

EDはなぜ起こる?・・・その2

最近、EDの原因としてLOH症候群あるいは男性更年期障害が注目されています。
40代から50代にかけて男性ホルモン(テストステロン)が急激に減少するため、女性の更年期障害に似た不快な諸症状に加えてEDが起こってきます。この場合もED治療薬のみでなく、テストステロンの補充療法や、その材料となるDHEAの投与が必要いなります。

うつ病がEDの原因になることも多いです。この場合も、ED治療薬と並行して抗うつ薬の投与が必要です。

また、特に基礎疾患がなく、精神的なストレスだけでEDになることもあります。
仕事や夫婦関係など日常生活におけるストレスが原因になることもあれば、性交がたまたまうまくいかなかったことによるトラウマが原因となることもあります。
このタイプでは、「また失敗するのではないか」という不安がさらにEDを悪化させるという悪循環に陥ることも多いようです。このような場合には、まずはPDE5阻害剤で自信を回復していただくことが重要です。認知行動療法などの心理療法が有効な場合もあります。

このように、EDはいろいろな原因が複雑に組み合わさって起こっています。当院は内科、糖尿病内科、腎臓内科、心療内科を標榜するクリニックですので、単にED治療薬を処方するだけでなく、症状の背後にある生活習慣病、男性更年期障害(LOH症候群)
や精神的ストレスのケアも可能です。

1人で悩まず、気軽にご相談ください。

EDを克服し、男性としての自信を取り戻し、生活の質(QOL)を高めましょう!

投稿者: 小早川医院


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