院長ブログ

2012.07.25更新

糖質制限(低炭水化物)食の要点は、三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)のうち、炭水化物の摂取量のみを目標のレベルまで制限することにあります。
脂質、タンパク質の摂取量は特に規定せず、自然に任せます。(炭水化物を制限したうえで、満足感が得られるまで脂質、タンパク質を摂取するので、結果的に脂質、タンパク質の摂取量は増えます。)

摂取カロリーに関してもいっさい制限しません。カロリー制限をしなくても、炭水化物制限が実践できれば、自然に食欲が低下して実際のカロリー摂取量は減ってくる場合が多いのです。食欲が低下するメカニズムは明らかではありませんが、インスリンが食欲を亢進させることが知られており、糖質制限食で食後のインスリンのレベルが低下するのが主因ではないかと私は考えています。
また、タンパク質の摂取量が増えることも、食欲の低下につながっている可能性があります。タンパク質は食欲調節ホルモンであるレプチン(食欲を低下させる)に対する脳の感受性を高めるのではないかと推論している論文もあります。

次回は、実際に糖質制限の程度を調節する方法をご説明します。(次回に続く)

投稿者: 小早川医院


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