院長ブログ

2013.03.30更新

前回のブログでも触れたように、最近、糖尿病治療中の低血糖発作と認知症の関係が注目されています。
Whitmer らは16667人の2型糖尿病患者さんを対象にして低血糖発作の頻度と認知症の発症との関係を検討しています。
その結果、認知症の発症リスクは入院中に低血糖発作を1回おこすと1.26倍、2回おこすと1.80倍、3回おこすと1.94 倍ととなりました。また、救急外来を受診する必要のある低血糖発作を1回おこすと1.42倍、2回以上おこすと2.36倍となりました。

低血糖発作を1回おこすたびに、認知症のリスクが飛躍的に高まっていることがわかります。ですから、糖尿病の治療では血糖を十分に下げると同時に、低血糖を絶対起こさない配慮が必要なのです。

投稿者: 小早川医院


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