院長ブログ

2013.03.28更新

糖尿病の合併症と言えば網膜症・腎症・神経障害の三大合併症がまず頭に浮かぶ方が多いと思いますが、最近は糖尿病患者さんの高齢化に伴って、認知症も重大な合併症の一つとしてとらえなければならなくなってきます。
最近の海外の研究では、糖尿病の患者さんでHbA1cが1%上昇すると認知症のリスクが1.4倍になると報告されています。糖尿病では血糖値が300mg/dlを超えると脳細胞の代謝に異常をきたすことが知られているので、食後血糖がこの値を超えないようにコントロールする必要があります。また、低血糖も認知機能を低下させることも知られています。低血糖を防ぎつつ、食後血糖とHbA1cを下げる必要があるわけです。
そのためには食後血糖が上がりにくい糖質制限(低炭水化物)食に低血糖の危険のないお薬を併用する治療が最も効果的です。

投稿者: 小早川医院


SEARCH



CATEGORY

  • 院長ブログ
  • スタッフブログ
  • 小早川医院 Facebook
  • 052-752-0800
  • メールでのお問い合わせ