院長ブログ

2013.09.16

軽度認知機能障害(MCI)

認知症と加齢によるもの忘れの中間にあたるものが軽度認知機能障害(MCI)です。日本のブレインバンクの報告によると、MCIの高齢者56例の病理組織には、アルツハイマー型認知症は19%しか含まれておらず、脳血管障害やレビー小体型認知症など様々な疾患が見られたとのことです。

したがって脳内アセチルコリンしか増やさない薬だと、MCIの人の一部にしか効かないということになり、ドパミンとアセチルコリン両方を増やすお薬の方が、認知症が発症するのを予防できる確率が高いと考えられます。

一方、イチョウ葉エキスやビタミンEについては、認知症予防に効果がないという報告が増えています。

それらに代わって、フェルラ酸含有食品(フェルガード)が注目されています。動物実験で老人斑の形成を予防したり、動物の認知機能を向上させたりする作用が科学的に証明されており、臨床的にも有効性を示す論文が数多く発表されています。

投稿者: 小早川医院


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