スタッフブログ

2013.10.09更新

こんにちはhappy01管理栄養士の坂井です。

先日、長野県までリンゴ狩りへ行ってきました。長野県って自然がいっぱいで果物も野菜もとっても美味しくて素敵なところですよねheart04
そんな長野県の道の駅でおいしいたまごに出会いました。「会田のたまご」です。
結構有名なたまごらしく、新鮮なうちに卵かけごはんとして食べるのが一番おいしいのだとか。

そんな雑談はいいとして・・・。

 
 
 

 たまごの栄養で一番に思いつくのはなんでしょうか?健康を気にされている方なら誰もが「コレステロール」と口をそろえて言われます。

たしかにたまごはコレステロールが多い食品のひとつです。なのでコレステロールが高いから1日一個までと散々言われてきたと思います。

 しかし、コレステロールは生きていくために必要な栄養素の一つです。LDLコレステロール(悪玉と言われています)は血管などに必要なコレステロールを運び、HDLコレステロール(善玉と言われています。)は余分なコレステロールを肝臓に回収する働きがあります。
しかし、LDLが増えすぎると血管が詰まる動脈硬化を引き起こしてしまいますので摂りすぎはいけません。


 そもそも、なぜたまごはコレステロール値が上がると言われてきたのでしょうか?
それは1900年ごろ、ロシアで実験したのがきっかけとなります。ロシアで「うさぎに卵をたべさせたところ、血中コレステロールが増加し、動脈硬化が起こった。」という実験を行ってからコレステロールは悪者だと言われてしまったらしいのです。
普段は草しか食べていない草食動物のうさぎにいきなり動物性の卵を与えればそれはコレステロールが急激に上がるわけです。
我々人間は雑食動物です。健康な体の持ち主であれば一日にたまごを3~4個食べてもコレステロールは上がらないことも実験の結果でわかっています。
その実験は食事以外に1日に3個づつ、2週間に渡って卵を食べ続ける実験でしたが、血中コレステロール値にはほとんど変化がみられませんでした。それは、黄身に含まれる脂質のレシチンは血中コレステロールを低下させる働きがあるからです。卵はコレステロールが多いのですが卵のレシチンが余分なコレステロールを排出させるのです。

そしてさらにそのレシチンに含まれるコリンという栄養素は記憶・学習にかかわる神経伝達物質でもあり、脳の活性化に働きかけます。実際にそのコリンがアルツハイマー病や認知症の予防に効果があることが実証されているそうです。

その他、ビタミンC以外のほとんどのビタミン、ミネラルを豊富に含んでおります。そしてなんといっても低糖質な食材のひとつでもあります!!糖尿病などの生活習慣病で糖質制限をされている方にはぴったりの食材です。

たまごのたんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されており、その中の体内で作ることのできない必須アミノ酸9種類すべてを含むというとっても優秀な食品なのです!!

先ほど述べたようにビタミンCのみ補えないのでレタスやキャベツ、ブロッコリーなどのビタミンC豊富なサラダの上に卵を添えて食べれば補えますよね♪


まだまだある卵の栄養素の秘密!!



これからインフルエンザがはやる季節となりました。卵には風邪を予防する効果もあります。

卵の白身に含まれているリゾチームという酵素は風邪の原因となる細菌を溶かす働きがあるそうです。
これからの季節にとっておきな食材ですね♪



これだけ述べてきましたが、コレステロール値が高い方はコレステロールの高い食品は避けたほうがいいのですが、卵をまったく食べないのではなく、1日1個または1日おきに1個と量を決めて食べましょう。





投稿者: 小早川医院


SEARCH



CATEGORY

  • 院長ブログ
  • スタッフブログ
  • 小早川医院 Facebook
  • 052-752-0800
  • メールでのお問い合わせ