院長ブログ

2013.12.15更新

糖尿病予防に食物繊維の摂取が有効であるといわれていますが、実際には、研究の結果は肯定的なものと否定的なものが混在しており、結論は出ていません。

中国の国立栄養・食品安全性研究所の.Rong氏らは12月2日からメルボルンで開催された世界糖尿病会議で、この問題に関する新しい知見を発表しました。

Rong氏らは食物繊維の種類別に摂取量と糖尿病の発症リスクの関連を調べた15の研究(対象者48万7667人)を解析しました。その結果、各種の食物繊維の中で、穀物からなるシリアルの摂取が最も糖尿病のリスクを減少させることがわかりました。具体的には、1日10gのシリアル由来の食物繊維の摂取でリスクが30%も低下することが示されました。
果物、野菜、豆類の食物繊維に関しては、糖尿病の発症リスクを低下させるという結論は得られませんでした。

シリアルというとコーンフレークやオートミールですが、穀物由来の食物繊維を摂取するという意味では、玄米や麦飯、雑穀米なども効果があるでしょう。

投稿者: 小早川医院


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