2024.03.18更新
3月21日の診察時間変更のお知らせ
3月21日木曜日の午後の診察開始時間は16時30分からとなります。
プラセンタの注射も16時30分からとなりますのでご注意ください。
よろしくお願い致します。
小早川医院 院長
2024.03.18更新
グルタチオン点滴・マイヤーズカクテル点滴 価格改定のお知らせ
点滴用製剤の仕入れ価格高騰により2024年4月1日から下記の通り点滴の価格を変更させていただきます。
□グルタチオン点滴(4A+ビタミンC2g)
3080円→4070円
■追加グルタチオン 1A(200mg)
440円→580円
■追加ビタメジン(ビタミンB群) 1A
550円→660円
□マイヤーズカクテル点滴
7640円→7800円
■マイヤーズカクテル点滴追加グルタチオン 1A
220円→330円
■高濃度ビタミンC点滴追加グルタチオン 1A
220→330円
※税込み価格です。
ご利用いただいております皆様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
小早川医院 院長
2024.03.11更新
2月の芸術療法の様子
2月の芸術療法の様子をご紹介します。
2月は貝合わせを製作しました。
貝合わせはハマグリの貝殻から作る縁起物で4年続けて開催している人気のプログラムです。
2年かけて、お雛様、三人官女、五人囃子を描いてくださった方もいらっしゃいました。
お雛様以外にも、春の季節物を描いた方もみえました。
皆さん、出来上がった貝合わせをご自宅に飾る事を楽しみにしていらっしゃいました。
まだまだ寒い日は続きますが春らしい作品が仕上がりました。
芸術療法は毎月2回、様々なプログラムを行っています。ご興味がある方は是非、当院受付までお問い合わせください。
2024.03.04更新
NMNのトピックス・・その5
NMNは新時代のアンチエイジング, 生活習慣病予防のツールとして注目を集めています。
最近では世界の一流の科学雑誌にNMNに関する多くの論文が掲載されています。
その概要をブログで随時お伝えしてゆきます。
今回は、2018年3月、Cellというトップレベルの学術誌に掲載された論文です。
NMNは血流を改善し、持久力を向上させることが報告されました。さらに、この効果は運動や食事制限によって増強される可能性も示されています。
【要約】
加齢に伴う毛細血管密度と血流の低下は、死亡率と病気にかかる確率の上昇の主な原因です。 なぜこのようなことが起こるのかを理解することは、人間の健康寿命を延伸させるための鍵となります。 NMNは、サーチュイン酵素(SIRT1~SIRT7)を活性化することによって、老化を防ぐ効果を発揮します。このようなサーチュイン酵素の活性化は運動や食事制限によっても起こります。
NAD+の前駆体であるニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)のマウスへの投与は、SIRT1を介して毛細血管密度の増加を促進することにより、血流を改善し、高齢マウスの持久力を向上させます。この効果は、運動、または食事制限によって増強されます。
2024.02.27更新
芸術療法で作成した陶芸作品が完成しました
昨年12月の芸術療法で作成した陶芸の作品が焼成を終えて返ってきたのでご報告します。
今年の干支である辰の置物達。白の釉薬でツヤツヤになった、とても可愛い辰達が完成しました!
今回の陶芸のプログラムでは干支の置物のほかにプレートも作成していただきました。
素敵な陶芸作品が完成しました!
芸術療法は毎月2回、様々なプログラムを行っています。
ご興味がある方は是非、当院受付までお問い合わせください。
2024.02.21更新
3月の芸術療法のお知らせ
次回の芸術療法は音楽療法のプログラムを行います。
幼い頃口ずさんだ童謡や、青春時代に流行った歌をみんなで歌ってみませんか?
開催日時詳細は画像をご参照ください。
お申し込み、お問い合わせは当院受付またはお電話(052-752-0800)にて承ります。
2024.01.26更新
2月の芸術療法のお知らせ
次回の芸術療法は『貝合わせ』を作るプログラムです。
幸運をもたらす縁起物と言われている『貝合わせ』を作ってみませんか?
日時詳細は画像をご参照ください。
お申し込み、お問い合わせは当院受付またはお電話(052-752-0800)にて承ります。
2024.01.22更新
NMNのトピックス・・その4
NMNは新時代のアンチエイジング, 生活習慣病予防のツールとして注目を集めています。
最近では世界の一流の科学雑誌にNMNに関する多くの論文が掲載されています。
その概要をブログで随時お伝えしてゆきます。
今回は、NMN投与が視床下部においてNAD+レベルを増加させることを示した論文をご紹介します。2023年1月、NPJ Aging and Mchanisms of Diseaseという学術誌に掲載された論文です。
視床下部のNAD+レベルは加齢に伴って減少するので、NMN投与は加齢に伴う機能低下の抑制につながるかもしれません。
要約
NAD+の全身的な減少が、複数の組織や器官における加齢に伴う機能低下の決定的な引き金であるということは、最近では共通認識になっています。
視床下部とは、脳の一番奥で下垂体の真上に位置する脳の極めて重要な部位です。体温、食欲、睡眠、体の水分量や塩分量の調節をしています。視床下部は、核と呼ばれる機能的に異なるいくつかの小領域を含んでおり、哺乳類の老化の高次制御中枢としても機能します。しかし、技術的な困難により、各視床下部核での局所的なNAD+レベルが加齢に伴ってどのように変動するかは不明でした。
この研究では、小さな組織サンプル中のNAD+レベルの正確なを可能にしたレーザーキャプチャーマイクロダイセクション(LCM)と高速液体クロマトグラフィー(HPLC)をという特殊な技術を駆使して、視床下部のそれぞれの核での局所的なNAD+変動を測定しています。
その結果、生後3ヶ月のマウスと比較した生後22ヶ月のマウスのNAD+レベルが弓状核(ARC)、視床下部腹内側核(VMH)、および視床下部外側核(LH)では有意に減少するが、視床下部背内側核(DMH)では減少しないことを見出しました。ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の投与は、これらすべての視床下部核においてNAD+レベルを有意に増加させました。
これらの結果は、視床下部における加齢に伴うNAD+の減少が全身の老化を促進させる可能性を示唆しています。また、NMN投与で視床下部のNAD+レベルを増加させることにより、老化を抑制できる可能性も示唆しています。
2024.01.15更新
NMNのトピックス・・その3
NMNは新時代のアンチエイジング, 生活習慣病予防のツールとして注目を集めています。
最近では世界の一流の科学雑誌にNMNに関する多くの論文が掲載されています。
その概要をブログで随時お伝えしてゆきます。
今回は、エネルギー代謝、インスリン感受性、眼の機能、骨密度、さまざまな加齢に伴う機能低下にNMNが有効であることを示した論文をご紹介します。2016年12月、Cell Metabolismに掲載された論文です。
要約
NAD+の合成能は年齢とともに、また特定の病気によって減少します。
重要なNAD+中間体であるニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)は、マウス疾患モデルにおいてNAD+の生合成を促進し、さまざまな病状を改善することが示されています。
この研究では、通常の固形飼料を与えられた野生型C57BL/6Nマウスに、通常の老化期間中に12ヶ月にわたってNMNを投与しました。
経口投与されたNMNは、組織内でNAD+を合成するためにすぐに利用されました。
注目すべきことに、NMNはマウスの加齢に伴う生理学的機能低下を効果的に抑制しました。NMNは、明らかな毒性や有害な影響もなく、加齢に伴う体重増加を抑制し、エネルギー代謝を強化し、身体活動を促進し、インスリン感受性と脂質プロファイルを改善し、眼の機能やその他の病態生理を改善しました。
NMNのこれらの効果は、NMNがヒトにおける効果的な老化防止の手段となりうることを強く示唆しています。
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