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2014.05.17更新

こんにちは。管理栄養士 南です。
本日は、笑いが私たちの健康に重要なポイントであるという話題について、お届けいたしますね。

私は健康診断を以前受けた際、コレステロールがとても高い時がありました。
その時になぜ...と思い生活を振り返った所、思い当たることはただ一つ。ストレス。かなり無理をしていた時期であり、これは体が休めというサインかも・・・と感じた事があります。

血糖値や血圧もストレスの影響を感じる時があります。
とは言え、生きていく上でストレスのない生活なんてありえませんよねcoldsweats01
要は自分の許容量とストレスの度合い、いかに発散できるかと言う所にかかってくるのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、と言う事で本日のタイトルに辿り着いたわけですchick
『毎日の笑いは血中コレステロール値の改善を助け心臓発作のリスク低減にもつながる』との研究が2009年米国生理学会年次集会で発表されています。
2型糖尿病で高血圧・高コレステロール血症のある成人20人(平均年齢50歳)を対象に実験を行っています。参加された患者さまは糖尿病の治療を受け、降圧剤とコレステロール降下薬を服用していらっしゃいました。
参加者様を
 ① 生活に笑いを積極的に取りこむ群
   →お笑い番組・コメディを自分で選び毎日30分以上視聴
 ② 現在の治療と変わりなし。上記の指導なし
に分け12ヶ月後に血液検査を実施。
 ① 善玉HDL26%上昇 炎症マーカーCRP66%低下
 ② 善玉HDL 3%上昇 炎症マーカーCRP26%低下
という結果となったそうです。
この実験を行ったベルク博士は、「笑いは受けている治療に対する付加価値効果があると考えられる。自己管理を伴う病気の治療はそれが原因でストレスに悩まされる。治療が長期にわたる病気は、ストレスを解消し緊張をやわらげる笑いを上手に生活に取り入れる事は大切だと思う」と述べています。

他にも、英国バーミンガム大学とオクスフォード大学の研究者が1946年~2013年に発表された785件の研究を解析し、笑いのメリットを検討したものがあり
笑いには・・・
・笑いが血糖値を下げる
  筑波大学教授らの実験。
  新喜劇を観劇し大笑いした後で測った食後血糖値に効果が認められた。
・笑いが血圧を下げる
  副交感神経が活発になり血圧上昇ホルモンの上昇が抑えられる。
・笑いで免疫力アップ
  生命活動に必要な自律神経を刺激。この刺激が免疫機能活性
  ホルモンの分泌を促す。
・笑いで消費エネルギーが高まる傾向がある
  リラックスした状態で筋肉が動かされ横隔膜が刺激され腹筋を引き
  締められる。
・笑いは対人関係を良好にする
  「笑いは伝染する」と言う通り周囲のムードが協調的になる。
  対人関係のストレスが減り社会的な相互作用が改善する傾向がある。

と発表をしています。

健康的な子供は1日平均400回笑い、成人になると15回に減るらしいんです。
こりゃまずいcoldsweats02
お笑い番組を見て馬鹿笑いをしている主人を、いつも冷たい目で見ていた私ですが、気持ちを改めなければ・・・

この文献の最後は・・・
笑っているときに息を吸いすぎると異物を混入したり、喘息発作を誘発したり、尿失禁を起こす可能性もあるので、毎日をほどほどに笑って過ごしましょうsmileと締めくくっていました。

投稿者: 小早川医院


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